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北島康介
所属:日本コカ・コーラ
出場種目:50m・100m・200m平泳ぎ
アテネ五輪:100m・200m平泳ぎ金メダル、4×100mメドレーリレー銅メダル |
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――世界記録樹立やオリンピック金メダル獲得(それも2種目!)など、水泳選手として最高の目標をクリアしたあと、次なる目標を設定して、その目標に対してモチベーションをあげてゆくことは北島選手にとってどんな作業でしょう?
北島「アテネが終わってなかなかモチベーションが上がらなかったのは事実です。練習を開始したときも今一歩気持ちが乗らず、目標も決めないままスタートした気がします。ただ、水に入っているうちに、自然と水泳に対する意識が高まってきたように思えます。もちろん環境が変わったというのもありますが、応援してくれる方が増えたこと、自分が何をするべきか教えてくれた仲間や、チームの皆がいてくれた事によって、今の自分があると思っています」
――競技者として、さらに進化し、トップを維持するために、北島選手には何が必要だとお考えですか?
北島「特にこれといった練習はしていませんが、自分の限界を作らないこと。トップを維持することを考えるよりも、水泳には記録というものがあるのでそれに挑戦したいですね」 |
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――これまで、水泳選手としてターニングポイントとなるような出来事はありましたか?
北島「転機はたくさんありました。まずは平井コーチと出会えたこと。オリンピックを意識した環境があったとか、高校入学時とか、色んな節目だと思います。あと、学校で骨折したあととか‥‥。骨折したあと、記録が伸びたりしたので。でも、決して真似しないでくださいね(笑)」
――アテネオリンピックが終わったらこれをしたい、と思っていたことはありますか?
北島「アテネが終わって、目標を達成して気が抜けたのか、疲れが想像以上に溜まりました。すべてを忘れて海外にでも行ってゆっくり休もうと思っていましたが、行けずに終わってしまって残念です」
――今回の日本選手権には、どんな目標をもっていますか? ファンの皆さんに、見てほしいポイントがあれば教えてください。
北島「すべてが変わったわけではありませんが、新しい自分をみせることができたらいいと思っています。応援してくれる方にもっと期待してもらえるように、もっと水泳に興味を持ってもらえるように、自分の力を出すだけです。あと付け足すなら、新しくなった所属のジャージかな(笑)楽しみにしていてください!」 |
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――日本中のたくさんの子どもたちが北島選手にあこがれて水泳をしていると思います。彼ら、そして彼らの保護者に向けてメッセージをお願いします。
北島「まずは、水泳を好きであり続けること。これが何より大切です。僕の場合、水泳をする環境がとてもよくて、家族だったり、コーチであったり、周りの仲間などの支えがあったから、いつも水泳を大好きでいられました。最初は両親からやらされている感じが強かったのですが、そのうち仲間ができ、自分から好きでやるようになりました。ですから、これから育っていくジュニアの選手の両親には、自分の子どもに対する期待を長い目で見守ってあげてほしいですね。それと、子供を指導してくれるコーチを信頼することも重要です。子供を理解してくれる家族だったり、コーチだったり、学校の先生だったり、友達だったり多ければ多いほど、きっとまっすぐな気持ちで水泳を好きになってくれると思いますから」
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