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07年になって世界へ追いついてきた女子200m平泳ぎ。その2強は07年に日本記録を樹立した種田恵と、07年日本選手権を制した田村菜々香と見られていた。だが、北京五輪代表選考会だった08年日本選手権、大会3日目の100mで2位に入りながらも、派遣標準記録を突破できなかった田村の焦りを突き、優勝した種田に次いで派遣標準記録を突破する2位に入ったのは、田村の大学の後輩である金藤理絵だった。
06年日本選手権は5位で07年3位、そして08年は2位と、一歩一歩階段を踏みしめるようにステップアップしてきた金藤。初めての大舞台だった北京では、最初の予選でいきなり、それまでの自己記録を1秒01も更新する2分24秒62をマークして5位通過を果たした。
午前中のレースとなった準決勝と決勝では、その自己ベストを更新できなかったが、決勝は2分25秒14で種田に先着する7位に食い込んだ。大満足できる結果とはいえないにしても、初めての大舞台で大幅な自己ベスト更新は、彼女にとって大きな自信になったはずだ。さらに、世界との差を肌で実感できた経験は大きい。
今年2月の日本短水路選手権200m平泳ぎでは、予選決勝と日本記録を連発して優勝。世界も近くに見え始めてきた。
※写真は競泳ジャパンオープン2009より
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