競泳ジャパンオープン2006
第47回日本短水路選手権 勝村幾之介記念水泳競技大会
予想会 |
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財団法人 日本水泳連盟
常務理事 青木 剛 |
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■男子自由形
50mは記録トップの伊藤真選手、それから細川大輔選手、おそらくこの2人の争いになると思います。しかし、川内勇輝選手も調子が上がっています。今年、22秒33という好タイムを出したということで、川内選手も含めての3人の優勝争いになると思いますし、展開によれば日本記録の期待もできるのではないかと考えています。
100m、200mについては、日本記録保持者の細川選手、さらに昨年、日本人で初めて長水路100m自由形で50秒の壁を突破した佐藤久桂選手、この2人が中心のレースになると思います。さらに、200mでは、本来長距離の選手であるルーマニアのコマン選手、彼は松田丈志選手のライバルということで競り合ってきた選手なのですが、この選手が絡んでくる状況だと思います。細川選手はそれぞれベスト記録を出せば日本記録ですので、十分期待できるのではないかと思います。
400m、1500mについては外国勢が力のある選手が入ってきています。コマン選手、さらに成長著しい中国の張琳選手、それに加えて松田選手。この3人の競り合いになってくるということで、十分新記録の期待ができるだろうと考えています。あとは、松田選手が勝てるかどうかというところに注目をいただきたいと思います。
■男子背泳ぎ
背泳ぎは、森田智己選手が1月のワールドカップで日本記録を3種目とも更新しており、この森田選手中心のレースとなると思います。これに50mでは成長著しい内田征平選手、50m・100mの宮下純一選手、200mでは中野高選手といったところが優勝争いに絡んでくると思います。森田選手は日本記録をさらに上回れるかどうか、そのあたりに注目していただきたいと思います。
■男子平泳ぎ
残念ながら、北島康介選手がヒジの状態が良くないということで欠場しますので、50m・100mに関してはデュボス選手(フランス)、彼はアテネオリンピック100m平泳ぎ3位の選手ですが、この選手中心のレースになると思います。さらに、崎本浩成選手、今村元気選手、三木二郎選手、吉田光宏選手といったあたりがこれに絡んでくると思いますが、まだ他にも有望な選手がいます。新しい選手が入ってきて、デュボス選手vs日本勢という形になると思います。200mについては今村元気選手と川越大樹選手、米原亨祐選手の名前が上がっています。これらの選手が中心になりますが、おそらく新しい選手も絡んでくるのではないかと思っています。誰が優勝するのか、そこに注目していただきたいと思います。
■男子バタフライ
50mについては、この距離を得意としています河本耕平選手と高安亮選手の争いになるでしょう。また、100mも同じように日本記録保持者の高安選手と河本選手の争いになると思います。このあたりは日本記録を更新できるかどうか、注目していただきたいと思います。200mに関しては松田丈志選手、さらに、中国の呉鵬選手がいます。呉鵬選手は松田選手が2位に入った世界選手権で3位だった選手です。この2人の争いになると思います。記録的にも十分日本記録更新の可能性がありますので、注目していただきたいと思います。
■男子個人メドレー
100mに関しては、エントリーのランキングはありますが、実際どうなるかは分かりません。優勝争いが面白いところだと思います。ただ、日本記録はやや厳しいと考えています。200m・400mについては佐野秀匡選手が1月のワールドカップで日本記録を出しましたので、この記録をクリアできるかどうか、また残りの選手がどれだけ佐野選手と優勝争いすることができるか、これがポイントとなります。
■女子自由形
女子の短距離、50m・100m・200m、このあたりは今、日本の弱いところです。おそらく50m・100mに関してはスウェーデンのアルシャマール選手と中国勢、200mについてはアテネオリンピックで優勝しましたルーマニアのポテク選手と中国勢の優勝争いになると思います。400m・800mについては、ポテク選手と柴田亜衣選手の争いになってくると思います。この2人の優勝争いと、柴田選手が日本新記録を出せるかどうかに注目していただきたいと思います。
■女子背泳ぎ
50m・100mでは中国の選手がスピードのある選手を揃えていますが、中村礼子選手、中村真衣選手とも大きな差はありませんので、中国勢・日本勢の優勝争いになると思います。その中で、十分日本新記録は期待ができると思います。200mについては中村礼子選手が昨年200mで世界記録に挑戦すると宣言して、残念ながらコンマ4秒ほど足りなかったのですが、今年も同じように世界記録に挑戦すると思います。伊藤華英選手もワールドカップでベスト記録を出していますので、さらに記録を上げれば中村礼子選手と優勝争いができると思います。
■女子平泳ぎ
平泳ぎは新しい選手がどれだけ出てくるか。名前が上がっている選手では、中村沙耶香選手、三輪芳美選手、種田恵選手に期待がかかりますが、これ以外にも出てくる可能性があります。どれだけ記録を引き上げられるか、そこに注目していただきたいと思います。ただ、まだ日本記録更新という段階までは行かないと思います。
■女子バタフライ
短距離では50mではアルシャマール選手、100mでは中国の周雅菲選手、この2人に日本選手がどこまで肉薄できるかになります。200mでは、中西悠子選手が世界記録にコンマ7秒と迫っていますので、可能性が無いわけではありません。本人も『狙う』と話していますので、ご期待下さい。また、若手の矢野友里江選手も競りかけてくると思いますので、その2人の優勝争いに注目いただきたいと思います。
■女子個人メドレー
個人メドレーでは、ウクライナのベテラン、クロチコワ選手がエントリーしています。彼女がどういう泳ぎを見せるかも注目です。また、日本の藤野舞子選手が1月のワールドカップにおいて、200m、400mで日本記録を更新して優勝するという結果を残しています。好調が続いていますので、今度もおそらくこの記録を上回ってくる可能性は十分あると思います。中国勢も200mあたりでかなり記録を出してくると思いますので、藤野選手と中国勢の優勝争いに注目してください。 |
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