競泳ジャパンオープン2009
第50回日本短水路選手権 水泳競技大会
予想会
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財団法人 日本水泳連盟 常務理事
大会実行委員長 安部 喜方
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競泳ジャパンオープン2009/第50回日本短水路選手権水泳競技大会を、今回も開催することになりました。まずは参加フェデレーションですが、海外17フェデレーション、海外選手64名、オフィシャル39名、合計103名の参加が決定いたしました。また、国際審判として、北京オリンピックでも審判を務められた方が2名参加されます。
日本選手につきましては、A招待が松田選手、佐藤久佳選手、藤井拓郎選手。男子のB招待は入江選手、高桑選手、物延選手、内田選手、松本選手、古賀選手です。女子のB招待は、中西選手、北川選手、金藤選手、種田選手、伊藤華英選手、上田春佳選手、山口選手、加藤ゆか選手、土肥選手、以上男女合わせて15名です。A招待と合わせて、トータル18名の招待選手が出場いたします。今大会は参加選手が950名を超えております。昨年と比べて1.5倍のエントリーがありました。それだけ標準記録を突破した選手が多いということでもあります。
今回は賞金レースです。例年通り、1位は10万円、2位は5万円、3位は3万円の賞金が出ます。男女MVPについてはFINAポイントに基づいて男女各100万円、世界新記録については200万円の賞金が出ます。例えば外国人選手が1位、2位、3位を独占したとしても、それについては制限なく、順位どおりの表彰ということになります。
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財団法人 日本水泳連
常務理事、競泳委員長 上野 広治
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古くは日本選手権が8月にありました。そして選考会が6月にあり、日本室内選手権が4月にあり、年に3回の選手権があったこともありました。そして一時的に年に1回、4月に選手権と選考会を兼ねるといったこともあり、なかなかこの室内選手権が実施できないという状況から(2月に日本短水路選手権を開催するという)今の状況があります。それを頭に入れながら、選手強化、特に今回は賞金レースということで海外からも有望選手が参加してきています。昨年は日本選手が2つの世界記録を樹立しました。本大会で世界記録に近い状況という意味では、酒井志穂が世界記録に0.2秒まで肉薄するような記録を出しています。そして今回、大きな大会で大きな記録を出してくれることを期待しているところです。
選手個々の評価としては、現在、全日本の合宿を行っている状況で、当然4月の選考会である日本選手権、レベルの高い選手は、その先の世界選手権(ローマ/7~8月)に向けて練習しています。オリンピックの翌年という今年ですが、世界大会でメダルを取れるか、それをすべて含めましてステップとなる大会だと考えています。先日、藤井拓郎選手が100mバタフライで日本記録をマークしておりますが、(どこにピークをあわせるかなど)選手・コーチがいろんな考えを持って大会に臨むと思います。また、世界記録を保持する海外の招待選手が参加してくるということで、世界記録の更新が期待できます。日本チーム全体でも、北京オリンピック以降、水泳の話題がマスメディアでも取り上げられていないということもあります。水泳を盛り上げるためにも、二桁以上の日本記録更新を期待したいと思います。時期的には疲れもあり、ここでピークを持っていくということも難しいとは思いますが、短い休養を取って、この大会に出場してくる選手が多いと思われます。
個人として期待できるのは、松田、入江、藤井拓郎の3選手です。男子ではこの3選手に期待のかかるところです。北島康介という存在を考えますと、彼にとって代わる選手、肩を並べる選手が出てきてほしいところです。女子は若手選手の台頭。ただ、今回は短水路ですので、ベテランも存在感を出すでしょうが、若手がローマの世界選手権の代表へ食い込んできてくれることを期待しています。その理由の一つに中学新記録、高校新記録が数多く出てきていることがあり、有力選手も生き残りをかけるためにも自己ベストを出す必要があるのではないでしょうか。このあたりの争いも興味が尽きないところです。
今回は各選手が所属チームからの出場になりますので、本番に向けての水着のテスト、予選、決勝を見込んでの取り組みがポイントとなります。各所属チームは、その点を選手任せにしているところが多いようです。選手個人が好きなものを試せるレベルに達していると思いますし、皆さんの関心の多いところですと、水着の規定が出てきたときに、どう対処するかという問題も出てきています。それが素材なのか、形状なのか。何らかの形で判断を下せる状況が出てくるようにも思います。また、ルールが改定された際にも冷静に対処していくことが重要であると考えていますので、逆に言えば、自分に合った水着を試すチャンスでもあります。短水路はターンも多いですから、技術的な面でも格好の場になると考えられます。 |
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■質疑応答
-期待できる選手の個人名は?
上野:中学記録、高校記録というものが頻発していますから、誰かという具体的な名前をあげるのは難しいです。例えば、平泳ぎの女子なんかはトップの種田にしても田村にしても金藤にしても、そこに新たな選手が加わって非常に層が厚く、生き残りをかけるような状況です。ロンドンに向けて、来週、トップコーチを集めたマスタープラン会議が行われる予定です。そこで平井コーチを中心にして、現場の意見を交換する予定です。強化の仕方を変える予定もありますので、4月にもコーチ会議を開きます。その際には新たなことを皆さんにも発表できると思います。プランですので変更するかもしれませんが、ロンドンに向けて、各年度毎にプランを組んでいくつもりです。
-世界記録が期待される選手は?
上野:海外の招待選手には、世界記録保持者がいます。日本選手で、世界記録にもっとも近いのは女子背泳ぎの酒井志穂選手ですね。12月にロシアの選手が200mバタフライで世界記録を樹立してますが、松田選手あたりが、そのラインまでいくかというと、ちょっと短水路のテクニック的には苦しいかなと思っております。日本人で一番近いところは先程の酒井選手ですが、これだけはやってみないと分からないところはあります。海外の選手は相当狙ってくることが予想されますし、キャメロン選手も2日前(2月11日)から日本のナショナルチームの合宿に参加してきています。その辺のところは、来週火曜日(2月17日)に公開練習日を設けていますので、聞いていただければと思います。 |
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