世界水泳選手権 モントリオール2005
 
ニュース
はじめに
みどころ
派遣名簿
競技日程
選手インタビュー
代表発表記者会見
フォトギャラリー
出場国・地域
テレビ放映
関連情報
テレビ朝日 世界水泳
選手インタビュー
北島康介選手柴田亜衣選手
 北島康介 選手 大会直前インタビュー

―日本選手権では2種目で優勝。二百メートルで3位でした。
 「結果はよくなかったがしかたがない。世界選手権では割り切って五十メートルと百メートルで頑張らなくてはいけない。二百メートルに出られないのは残念だけど、今年でよかったかなと思う。去年からトレーニングができていなかった。こんな悔しさを味わうなんて、あまりできない経験をした。3位は、ショックだった。日本での試合は少ない。そういう中でうまく力を出せなかったのが悪かった」

―今年はスプリント力に磨きをかける?
 「ここ1、2年自己記録を更新していないので、原点に戻って百メートルに力を入れてもう一回1分を切る力を付けたい。海外の選手に『ここで終わったな』と思われるのはよくない。きっちり自分の力を出して、二百メートルに出られなかった分百メートルで結果を残すことが条件であり自分に対する挑戦だ」

―五十メートルは。
 「五十メートルの選手は百メートル、二百メートルの選手とは違うけど、逆に楽しめる。2年前の世界選手権は百メートルの後で棄権した。チャンスもあると思ってやりたい。百メートルにも生かせればいい。強い選手もいる。違う種目に挑戦する気持ちが強い」

―五輪後、モチベーションがなかなか上がりませんでした。
 「作り出すより(やる気になるのを)待っていた感が強かったかな。練習を始めるのが遅かったが、それは悪いことだとは思わなかった。今年は本当にいい1年になると思います。ぼくは(勝負は)オリンピックと思っているんで、そういう意識がある以上(五輪の翌年で)こういう結果になったとも思う。気持ちが全然違う。(初出場だった)シドニー五輪の後とも違う。気持ちで変わってくる」

―世界選手権の目標は。
 「百メートルは優勝したい。59秒台前半という記録を目標にしたい。五十メートルは勝負できるところに入りたい」

文:正田裕生/共同通信
写真:フォート・キシモト
↑ページトップ
 柴田亜衣 選手 大会直前インタビュー

―日本選手権は初優勝して二百メートル、四百メートル、八百メートルの3冠を獲得しました。
 「3冠はうれしかったけど、八百メートルと四百メートルでベストを出せず、日本新も出なかったので悔いが残った。アテネ五輪前と同じような内容の練習はしていたが、取材とか表彰で練習を休むことがすごく多くなって、それが少し響いた。多いときで週に2、3日休んだ」

―世界選手権は2回目ですね。前回は。
 「(四百メートル、八百メートル、千五百メートルに出場して)すべて予選落ちで、せっかく行ったのに自分が出た種目の決勝をスタンドで見ていて、すごく悔しかった。ただ単に参加しているだけ、という感じが自分の中で嫌だった」

―今回は「五輪金メダリスト」として、日本の代表として出場する。前回との違いは。
 「少しはプレッシャーがかかるかなと思うけど、あまり自分では考えないように、五輪と同じような気持ちで自分の最高の泳ぎをして結果が付いてくればいいと思う」

―金メダルを取る前は五輪で水泳をやめようと思っていたが、新しい目標が出てきましたね。
 「金メダルを取ってから『やめるって自分で言っていたけど本当にやめていいのかな』と思ったときに、まだ日本新も出してないし日本一も取ってない、五輪では四百メートルに関してはもっといい記録が出たはずだ、と思った。『まだまだ自分は伸びる』と感じたので続けるべきだと思った。金メダルを取った次の日には『やる』って決めていた」

―世界選手権の目標は。
 「自己ベストを出して、日本新記録を出して表彰台に上りたい。(外国勢は)意識しないと思う。メダルは一番いい色が取れればいいけど、自分のベストを出せて結果が付いてくればいい」

文:正田裕生/共同通信
写真:フォート・キシモト
↑ページトップ
copyrights