世界水泳選手権 モントリオール2005
 
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 シンクロソロ鈴木は4位 ドデュが連覇(大会5日目 7/21)

 現地時間21日、カナダ・モントリオールで開催されている世界水泳は、シンクロナイズドスイミング・ソロ決勝が行われ、日本の鈴木絵美子(東京シンクロクラブ)は、96.334点で予選と同じ4位。惜しくもメダル獲得はならなかった。
 優勝は、フランスのヴィルジニー・ドデュ。同種目初の2連覇を達成した。しかし、競技終了後の会見で涙を流しながら引退を表明した。
 2位にはナタリア・イーシェンコ(ロシア)、3位にはヘマ・メングアル(スペイン)が入った。


鈴木絵美子 「先生と一緒に泳いでいる感じだった」
 本当に思い切って泳ぐことができました。予選ではスピンで失敗してしまった部分があったので、(決勝では)丁寧にできました。私にとっては今までに見たことがない点数が出ました。けど、まだまだ成長段階です。日本選手権は心技体伴わないまま優勝してしまったので、本当に光栄に思っている部分と、落ち込む部分があった。今は観客席から見ていたスペインの選手たちと一緒に泳ぐことができて、本当に実感がわいています。自分の感覚でツルっと回れてよかった。緊張したんですが、金子先生の言ってくださる言葉が頭の中で回りました。腰から回るということと、左と右のどちらかが強くなるクセがあるので、左に左にと意識しました。先生と一緒に泳いでいる感じでした。(メダルを)狙っていないわけではないけど、本当に挑戦者という気持ちでした。トップレベルの人に少しでも近づくことができた。この順位は、満足ではないけど、驚いています。まだまだデビューしたばかりなので、得るものはあると思います。この大会で気持ちが強くなりました。こういう経験をさせてもらったので、次回も頑張りたい。

金子正子チームリーダー 「出場させて良かった」
 顔も名前も知られていないのに、9.7のラインまで上げることができました。次へのいいスタートが切れました。出場させて良かったと思います。(連日の演技だが)彼女には時間を見つけて、トレーナーとマンツーマンでストレッチをやって、疲れを取るようにしました。疲れがどうと言うよりも、怖いという感じでオドオドしてしまう。「こんなに悠々と思いっ切り見せられる舞台はほかにないんだから、思いっ切りやりなさい。鈴木という選手の美しさをアピールしてきなさい」と言いました。課題はまだまだありますが、克服すれば世界のトップクラスになります。(鈴木の演技は)日本チームにとってもプラスになる。彼女も、自分が頑張らなきゃと思って戦ったと思います。

ヴィルジニー・ドデュ 「これで引退します」
 今日のパフォーマンスには満足しています。予選より多くの10点が欲しかった。願わくば全部10点が欲しかったですけど、良かったと思います。(顔を抑えて涙を流し言葉につまりながら)タイトルが欲しかったので、ベストを尽くしたかった。これで引退します。
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 シンクロ日本、コンビネーションで銀メダル!(大会4日目 7/20)

 現地時間20日、カナダ・モントリオールで開催されている世界水泳は、シンクロナイズドスイミングのフリールーティンコンビネーション決勝を行い、日本は97.833点をマークし、銀メダルを獲得した。
 大会2連覇を狙う日本は、同日午前に行われた予選をロシアに次ぐ2位で通過。逆転優勝こそならなかったものの、今大会初のメダルを日本にもたらした。

 また、高飛込女子10メートル決勝では、弱冠13歳の浅田梨紗(JSS宝塚)が518.19点で6位入賞。日本飛び込み界エース・寺内健(JSS宝塚)と同じクラブに所属し、今大会を負傷で欠場したエースに代わって、同種目の史上最年少代表として注目されていた。

 男子水球の予選リーググループBでは、日本がアテネ五輪2位のセルビア・モンテネグロと対戦。強豪を相手にして必死に食らいついた日本だったが、終盤に自力の差を見せつけられ5−17で敗れた。日本はこれで、初戦のアメリカ戦に続く連敗。次戦は22日、予選グループ最終戦のキューバ戦となる。
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 シンクロソロ、鈴木は4位 トップはドデュ (大会3日目 7/19)

 カナダ・モントリオールで開催されている世界水泳は現地時間19日、シンクロナイズドスイミング・ソロの予選が行われ、日本の鈴木絵美子(東京シンクロクラブ)は総合4位で決勝進出を果たした。
 鈴木にとって、今大会はソロのデビュー戦。「デビュー戦なんだから思い切って楽しんでやりなさい」という金子正子チームリーダーのアドバイスのもと、堂々とした演技を披露した。
 なお予選1位は、大会2連覇を狙うフランスのヴィルジニー・ドデュ。フリー演技の芸術得点(AI)で4つ10.0満点を出すなど、総合99.001点と高得点をマークした。決勝は、21日に行われる。

 また、この日は男子3メートル飛板飛込が行われ、地元カナダのアレクサンダー・ディスパティエが813.60点で優勝した。
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 シンクロチームは予選2位 水球男子は惜敗 (大会2日目 7/18)

 カナダ・モントリオールで開催されている世界水泳は現地時間18日、シンクロナイズドスイミング・チーム予選が行われ、日本はスペインと同得点(97.500点)の2位で決勝に進出した。
 アテネ五輪銀メダルのメンバー5人が引退し、若手中心のメンバーで臨んだ日本。午前に行われたテクニカルルーティンでは、前日に行われたデュエット同様、ロシアに次ぐ2位の好位置に付けた。しかし、夕方のフリールーティンで3位となり、ライバルのスペインに並ばれた。また、5年ぶりの世界大会出場に注目が集まった北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)チームは、85.667点の13位で決勝進出を逃している。決勝は、現地時間23日午後に行われる。

 水球の男子予選グループBでは、日本がアテネ五輪7位のアメリカと対戦。第4クオーター、イタリアのプロチーム・ペルガモで活躍する青柳勧の豪快なシュートがネットを揺らし1点差に詰め寄るも、最後は実力で勝るアメリカに2本のシュートを立て続けに決められ、4−7で敗れた。

 女子1メートル板飛び込み予選では、西井亮子(神奈川DC)が出場全選手の最後に演技。結果は230.79点の19位と振るわず、準決勝に駒を進めることはできなかった。この日の午後に行われた決勝では、地元カナダのブライス・ハートリーが325.65点という高得点で優勝した。
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 シンクロ原田・鈴木組が好スタート 世界水泳が開幕!(大会1日目 7/17)

 現地時間17日、カナダ・モントリオールで第11回世界選手権が開幕した。初日は、注目のシンクロナイズドスイミング・デュエットの予選など4競技が行われ、日本の原田早穂・鈴木絵美子組(東京シンクロクラブ)が、アテネ五輪で引退した立花美哉・武田美保組に勝るとも劣らない演技で、テクニカルルーティンとフリーで共にロシアに次ぐ2位という好スタートを切った。ライバルと目されるスペインとは、合計得点でわずか0.001点というきん差だが、22日に行われる決勝では「守るものがない」という姿勢で、メダル獲得を目指す。

 また、飛び込み女子シンクロ10メートル決勝では、日本の山下美沙子・中川真依組(ミキハウスD、小松DC)が290.16点で9位。午前の予選では6位と好位置につけメダル獲得も期待されたが及ばなかった。

 このほか、オープンウオーターの女子5キロで、ラリーサ・イルチェンコ(ロシア)が55分40秒1で優勝し、今大会初の金メダルを獲得している。
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